はじめに
私はこの街に賃貸で8年ほど住んでいました。
その上で、主に何を考えて土地を選んだのか、ポイントを紹介します。
災害への強さ
私の住む街は大きな川が流れています。
もし氾濫したらどうなるのか、考える必要がありました。
これについては市が水害ハザードマップを公開しており、浸水する地域でないことをあらかじめ確認しました。
地域の特性
8年間の賃貸生活で、エリアメールで災害情報が来たことが2回ありました。
いずれも、大雨によるガード下道路の冠水でした。
つまり土地の標高が低く、水害に弱い地域と言えます。
この街に建てるなら、高台が良いと考えていました。
抜け道に接していない事
バイクや車が好きなので、よく近くを走り回っていました。
すると、自然と渋滞回避の抜け道を覚えます。
抜け道はほとんどが住宅街で、タクシーやトラックがガンガン通るので、本当に危ないです。真っ先に除外しました。
ある抜け道の、ちょうどカーブになっているさらに危ない場所に、3軒の建売が建ちました。地元の人なら絶対買わない場所です。
小学校が遠すぎない事
小学校が遠すぎると、このご時世、子供が心配です。
狙っていた高台は、2つの住所地名を跨いでおり、学区が異なっていました。
片方は小学校まで徒歩30分かかり、もう片方は徒歩15分でした。
15分のほうで決定です。
予算
当然ですね(笑)
建物、諸費用との合計で、予算に収まる土地を探します。
駅からの距離
徒歩20分以内で探していました。
地盤改良有無
地盤が弱いと、改良費用に60~200万円程度かかります。
つまり2,000万円で買える土地があっても、地盤改良があれば結局2,200万円です。
地盤は買う前に調査などさせてくれないため、地盤安心マップなどで予測してください。
うちは丘を削った土地のため、改良無しと予測しました。