土地の売買契約

土地の購入申し込みをした後は、売買契約を行います。

正式に土地の購入を契約すると共に、手付金を支払い、残金の決済日を決定します。

この後契約解除したい場合、買主は手付金を放棄しなければなりませんので、慎重に行ってください。

いつ行うのか

通常は申し込みから数日以内に行います。

売主側では募集の停止や書類作成が行われていますので、買主の心変わりを防ぐ意味でも、短い期間で設定されると思います。

手付金はいくら？

通常は売買金額の10%です。現金で用意する必要があります。

ただ一般論ですので、売主との交渉次第です。もっと低くてよいと言ってもらえる場合もあります。

手付金は売買金額の一部に充当されます。例えば2,500万円の土地を買い、250万円を手付けとして払ったら、決済日までに残金2,250万円＋諸費用を払えばよいです。

つなぎ融資

決済日までに、つなぎ融資が実行される必要があります。つなぎ融資が間に合うのか、金融機関にしっかり確認しましょう。

決済日までに払えないと違約になり、面倒なことになります。

本審査通過の後も、つなぎ融資中の団信申し込み(強制、保険料は金融機関負担)など、手続きに意外と時間がかかります。

残金決済日までの期間は？

通常、1ヶ月程度だと思います。売主さんによって異なり、早いと3週間後という場合もあるようです。

私は1ヶ月と1週間後でした。

特約事項

ローンの本審査に落ちた場合に契約を白紙にできるローン特約が付きます。この場合手付金は戻ってきます。

その他は土地により様々ですが、私の場合は区画整理地の仮換地でしたので、精算金をどちらの負担とするか明記されます。

次は引渡し

次は残金を決済し、土地の引渡しが行われます。